小さなお子さんが感染しやすいRSウイルス感染症について、注意したい症状と受診の目安をまとめました。
RSウイルス感染症は、乳幼児を中心に広くみられる呼吸器の感染症です。初めは鼻水やせきなど、かぜとよく似た症状で始まることが多いとされています。
多くは軽い症状で経過しますが、月齢の低い赤ちゃんや、心臓・肺に持病のあるお子さんでは症状が強く出ることがあります。ゼーゼー・ヒューヒューという呼吸音、肩で息をする、母乳やミルクの飲みが悪い、顔色が悪いといった様子がみられる場合は、早めに小児科へ相談してください。
呼吸が苦しそうで話せない・ぐったりしているといった場合は、緊急の対応が必要なことがあります。ためらわず救急要請(119番)を検討してください。
流行の状況は年によって変わります。最新の情報は厚生労働省や国立健康危機管理研究機構の感染症発生動向調査でご確認いただけます。
※本コラムは一般的な公衆衛生知識に基づく参考情報であり、診断・治療方針を示すものではありません。実際の症状については医師にご相談ください。